プログラマは会社の部品ではない?

お金と時間

会社員は会社の歯車?

こんにちは。北村光です。

よく、会社員は、会社の歯車(部品)という言い方をする人がいます。

確かに、普通の会社は分業で、ひとりひとりがなくてはならない存在です。

会社の看板も重要です。

でも、あなたが下請けコンピュータソフト開発会社の社員だったとします。

1ヶ月かそこらの、研修のあと、実際に開発している大手企業に派遣されます。

(研修は、ない場合もあるし、あってもパソコンとマニュアルを渡されて、

放っておかれます)

あなたはソフト会社の社員ですが、その会社の部品ではないです。

鵜飼の鵜を、テレビや動画で観たことがありますでしょうか?

鵜という鳥が、水の中にもぐって、魚を飲み込みます。

そのタイミングで、人間である鵜匠が、飲み込んだ魚を吐き出させて、

魚をせしめるのです。

鵜飼の鵜は、一生懸命魚を獲りますが、みんな鵜匠に盗られてしまいます。

鵜には、生きていけるだけの分だけの魚が与えられるわけです。

客先常駐の、下請けプログラマは、部品ではなく、

鵜飼の鵜だとわたしは思います。

鵜飼の鵜匠は、あなたの会社の社長や役員です。

コンピュータソフト業界は、昔からプログラマが不足しているので、

会社の看板なんかなくても、仕事はまわってきます。

看板は、あなたのソフトウエア開発の職務経歴が中心です。

あなたは客先でプログラム開発をするわけですが、

下請け会社は仕事の検索と給料振込くらいしかすることはないです。

鵜飼の場合は知りませんが、社員がもらえるお金は、現在でも売上の半分以下です。

下請け会社がすることは、お金の計算だけです。

日本人は、上下関係を学校や部活で習います。

目上に対しては、従順で和を尊ぶのが良しとされてきました。

この性質をうまく利用して、こういう下請け会社が成り立ってしまっています。

派遣型下請けコンピュータソフト開発会社に就職してしまったら、

まず、技術を1年か2年、身につけたら、職務経歴に立派な開発経験が書けます。

その先は、自分で切り開いた方がいいかもしれません。

下請けプログラマは、50代で仕事が頭打ちになります。

下請け会社は、50代以上の社員は、こっそりやめさせています。

50代以降でも安泰な会社に転職するとか、

フリーランスで仕事を受けるとか、

そういう手もあることを知ってほしいです。

フリーランスで仕事を受けるときは、自分で仕事を取らない方が無難です。

1ヶ月で50万以上のお金が流れるので、詐欺が狙います。

必ず開発現場が大手上場企業内の案件を選ぶようにしましょう。

そして、家で仕事をするのではなく、

現場で作業をする形態の仕事を選択することが、

トラブルを避けるのに重要です。

フリーランスで家でひとりの作業は、気楽でいいと思うかもしれません。

でも、これは、架空の仕事、架空の仕事仲間を使って、騙される可能性がありますので、

よくよく注意が必要です。

まとめ

フリーランスは、

大手企業の案件を大手企業の開発現場で行う案件のみ受注した方が安全です。

組合に所属するにしても、お金の流れはチェックしましょう。

私の場合は、組合職員の奥さんの会社を経由して、こっそり5万円ピンハネしていました。

営業の職員も、こっそり5万円ピンハネしていました。

プログラマのみなさん、鵜飼の鵜はやめて、時間の自由と、お金の自由を手に入れましょう。